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活用方法

ねらい

○ 結婚などのニュースを聞いたとき、私たちはともすればその人の人格や性格よりも、職業や社会的地位、出身地などを聞きがちである。こうした「世間的価値観」にとらわれていることに気づき、個々人のもつ結婚観について考える。

進め方

○. 結婚相手はどんな人？ 　 あなたのお姉さんが突然「わたし、○○さんという人と結婚する」とあなたの知らない人と結婚することを告白しました。 「え〜！」お姉さんにその結婚相手について、３つだけ質問できるとすれば、あなたはどんな質問をしますか？ まず二人ペアで言ってみてください。次にその質問を記録しておいてください。 ワークシート１ ○ 結婚の熱気球 　 あなたが大切だと思う結婚相手の条件を５つ、カードに書いてください ワークシート２ 次に７枚のカードを配ります。あなたが書いたカードと較べ、同じものは重ねてください。 配られた７枚のカードとあなたの書いたカードから、大切と思うカードを１０枚にしぼってください。（重なっていて１０枚ない場合はそれでもよい） さて、あなたはこのカードを持って、熱気球に乗り込み、あなたの理想の結婚相手のところに飛び立ちました。ところが、ハプニング発生！カラスにつつかれ、空気が抜け始めました。さあ大変！１０枚のカードを一枚ずつ捨てていかねばなりません。よ〜くかんがえて捨てていき、シートに張り付けていきましょう。 ワークシート３ 最後に３枚残ったところでやっと、あなたは理想の結婚相手のところに着陸することができました。おめでとう！その３枚をシートに張り付けましょう。 では、その３枚のカードを班で較べながら、説明をしていきましょう。 さて、その３枚のカードは最初にお姉さんの結婚相手について質問したかった項目と同じようなものでしたか？違っていれば、どうして違った結果になったのでしょうか。考えてみてください。 ※この教材は大阪府人権教育研究協議会にご協力をいただきました [ふらっと]は、ニューメディア人権機構による最新の人権情報をお届けするホームページです。 (C)ニューメディア人権機構 info@jinken.ne.jp