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人権学習シリーズ Vol.4
ちがいのとびら−多様性と受容−

人や集団にはさまざまな「ちがい」がありますが、「おなじ」であることを重視する社会にあっては、それが差別や排除につながります。では、その「ちがい」が尊重され、受け容れられるにはどのようにすればよいのでしょうか。これを学習するための教材として、ぜひ、地域や職場の研修や学習会にご活用ください。

アクティビティ (教材の一部を抜粋しています) 
【「ちがい」と「まちがい」】

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 参加体験型の人権学習教材
1.テーマ “違い”を認めあってともに生きる
2.教材 
(1)タイトル 人権学習シリーズ Vol.4
ちがいのとびら−多様性と受容―
人権学習シリーズ Vol.04 ちがいのとびら−多様性と受容−
(2)作成

発行:大阪府府民文化部人権室
編集:(財)大阪府人権協会

(3)概要

 人にはさまざまな違い、多様性があります。体の特徴、性別、年齢、生まれたところ、国籍、民族など、違いを数えたらきりがありません。人は、多様な面を持っており、いくつもの違う立場を持ちながら、多くの人や社会と関わり暮らしています。だれ一人として同じ人はおらず、そこが人がかけがえのない存在といわれるゆえんです。

 “違いを認めあってともに生きる”ということが人権を尊重する上で、いかに大切であるかということは徐々に知られつつあります。しかし、地域や職場、学校でそれを実現するためには、その違いを背景も含めて理解し、受け容れること。そして違いを尊重し、ともに生きていこうとする姿勢を持つこと。さらには、排除せずにともに暮らすための方法やルールをつくっていくことが必要になるのではないでしょうか。これらを進めるためには、多様性を尊重する学習の積み重ねが大切になってきます。

 この冊子は、多様性を尊重するための人権学習を進めることをねらいとし、学習を進めるための考え方と、地域や職場、学校などでの学習プログラムを紹介し、学習を進めるファシリテーター(促進役)のハンドブックとなるように作成されています。

3.ねらい 

参加型学習を通じて、多様性を尊重する人権学習を進めることを考え、“違い”がプラスになる関係づくりや社会づくりにつながることをめざす。

4.主な内容

第1章
○多様性の人権学習
・多様性を尊重する人権教育
・多様性を学ぶ場づくり
・感情とエンパワメント
・自己開示とカミングアウト
第2章
○多様性の学習プログラム
  1)私たちの多様性
・多様な感情とその扱い
・多様な見方・考え方
・知ってる!知らない?わたしの立場
・やってみました!−実践例−(四條畷市人権協会)
・「ちがい」と「まちがい」
  2)多様性と人権課題
・フツーの感覚?
・ガラスの天井を越えて
・さまざまな性と生
・ニートは困った人?
  3)多様性を読み解く視点や概念
・“うわさ”をよむ
・これぞ不平等?
・オークション体験で考える平等
○資料

5.一部抜粋の紹介
P38〜42 
【「ちがい」と「まちがい」】
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6.冊子がほしい方
下記までお問合せ下さい。
●大阪府府民文化部人権室
電話:06-6944-6189
FAX:06-6944-6616
E-mail:jinken@sbox.pref.osaka.lg.jp
●財団法人 大阪府人権協会
電話:06-6581-8613
FAX:06-6581-8614
E-mail:info@jinken-osaka.jp

 



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