【東京新聞】「袴田さんのように長年苦しむ人がいていいのか」 再審法の早期改正求める日弁連「法制審はむしろブレーキ」
2025/01/06
1966年に静岡県で起きた一家4人強盗殺人事件で袴田巌さん(88)の再審無罪が確定したことを受け、早期の再審法(刑事訴訟法の再審規定)改正を求める声が高まっている。法務省は見直しに向けて法制審議会(法相の諮問機関)での議論を検討するが、日弁連などは「法制審はむしろブレーキになる」として議員立法による法改正を求める。再審制度はどうあるべきなのか。日弁連再審法改正実現本部長代行の鴨志田祐美弁護士に話を聞いた。(三宅千智)
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