【KSBニュース】激しい副作用や死者も...旧日本陸軍が研究を進めていた薬剤「虹波」 ハンセン病患者への投与の実態は 岡山・香川
2025/01/16
太平洋戦争中、旧日本陸軍が身体機能の増進などを目的に研究を進めていた薬剤「虹波」。当時、特効薬がなかったハンセン病についても治療効果を確かめようと熊本県の療養所で臨床試験が行われ、激しい副作用や死者が出たという記録が残っています。しかし、臨床試験は中止されることなく、その後、香川県など他の療養所でも行われました。さまざまな資料や証言から浮かび上がる、その実態とは。
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