【反差別国際運動(IMADR)】CEDAW 89会期第2週 日本を含む5カ国に関してNGOが委員会にブリーフィング
2024/10/17
女性差別撤廃委員会は14日午後、第2・3週の審査国の女性の人権状況について、NGOの代表者たちからブリーフィングを受けた。チリに関して発言したNGOは、ジェンダーに基づく暴力、中絶、トランスジェンダーの人々の扱いに関する懸念を表明した。カナダに関しては、先住民族の女性や少女の処遇、フェミサイド(女性殺害)、移民労働者へのハラスメントなどについて言及した。 日本に関しては、選択的夫婦別姓制度、「従軍慰安婦」問題、女性の年金などについて問題提起をした。キューバに関しは、フェミサイド、貧困に苦しむ女性、レズビアンの処遇などの問題について提起した。ベナンに関しては、人身取引、LGBTIQ+の人々に対する攻撃、セックスワーカーに対する差別などが取りあげられた。
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