【東洋経済オンライン】女子ボクシング「性別をめぐる論争」の最大の問題観戦する側にも求められる「リテラシー」とは
2024/08/13
來田 享子 : 中京大学スポーツ科学部教授
女子ボクシングのイマネ・ケリフ選手のジェンダーを第三者が語ること自体が人権侵害になりうる(写真:PA Images/アフロ)
パリオリンピックのボクシング女子で出場資格をめぐりさまざまな意見が出ている。発端は、8月1日、女子66キロ級の2回戦でアルジェリアのイマネ・ケリフ選手と対戦したアンジェラ・カリニ選手が開始46秒で棄権し、ケリフ選手が勝利したことだ。
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