【東京新聞】「ヘイトを止めながら取材する」神奈川新聞石橋学記者の矜持
2023/10/17
訴訟にも...レイシストを徹底的に非難する理由
在日コリアンに関する発言を「悪意に満ちたデマ」と記され名誉を毀損きそんされたなどとして、2019年の川崎市議選で落選した佐久間吾一氏(57)が神奈川新聞の石橋学記者(52)に対し、損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で東京高裁は今月、石橋記者の敗訴部分を取り消し、佐久間氏の請求を全て棄却した。新聞記者が起こされた異例の訴訟から、ヘイトスピーチとどう向き合うかを考える。(安藤恭子)
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