【東京新聞】身体拘束は本当に必要なのか...答えを探しに北海道で取材した 「ありのまま」で暮らせる精神医療の先進地
2023/09/28
北海道浦河町。精神障害がある人も、街中で当たり前に暮らす町だ。当事者研究の第一人者で知られる社会福祉法人「浦河べてるの家」の向谷地生良むかいやちいくよし理事長(67)らが40年以上かけ、それぞれがありのままに暮らせる素地を作ってきた。精神障害者の「入院、拘束やむなし」の風潮に、向谷地さんは「精神医療分野は、遅ればせながら大きな地殻変動が起きている」と話す。
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