日本による朝鮮半島の植民地支配で、戦前の労働力動員を背景に在日コリアンらが集住してきた川崎市川崎区の桜本地区と京都府宇治市のウトロ地区。川崎の1、2世の高齢女性らがウトロを訪れ、同世代の女性たちと交流した。これまで差別や貧困で厳しい生活を送り、近年はヘイトクライムの被害に遭うなど共通点の多い両地区。女性たちは体験を語り、差別のない社会への思いを共にした。

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東京新聞

ヘイト被害の過去と現在　川崎の在日コリアンが初めての京都・ウトロで見た共通点とは

＜差別なき社会へ＞桜本のハルモニたちとらえた映画完成　描きたかったのは「人間賛歌」　川崎市内各地で8月上映