【毎日新聞】狭山事件 署名、異例の51万筆 支援団体、再審求め高裁へ提出／東京
2023/06/15
埼玉県狭山市で1963年5月に女子高生が殺害された「狭山事件」で、支援団体は7日、冤罪（えんざい）を訴える石川一雄さん（84）の一日も早い再審開始決定を求める署名簿を東京高裁に提出した。署名は異例の計51万筆に達し、団体を代表して高裁を訪れたルポライターの鎌田慧さんは「司法への信頼の上にこの社会は成り立っている。『疑わしきは被告人の利益に』という最高裁の決定に基づいて早期の再審開始を」と訴えた。
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