性暴力被害の実態に合わせて性犯罪規定を見直した刑法改正案が9日、衆院本会議で審議入りした。性犯罪の成立要件を改めた上で、現行の「強制性交等罪」と「準強制性交等罪」を統合し、「不同意性交等罪」に改称するとしている。斎藤健法相は「同意していない性的行為がより的確に処罰されるようになる」と述べた。

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毎日新聞