【上毛新聞】ハンセン病差別の実態を映像で 群馬・草津町の重監房資料館
2023/04/28
ハンセン病患者とその家族らに向けられた偏見、差別の実態を後世に伝えようと、群馬県草津町の重監房資料館はそれぞれ60分ほどのドキュメンタリー映像2作を完成させた。療養所に収容され、亡くなった患者の痕跡を探す親族を取材した作品と、当時の強制収容の実態を調査した作品。同館の黒尾和久部長は「作品を通して今なお差別が続くハンセン病問題を学んでほしい」と話している。
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2023/04/28
ハンセン病患者とその家族らに向けられた偏見、差別の実態を後世に伝えようと、群馬県草津町の重監房資料館はそれぞれ60分ほどのドキュメンタリー映像2作を完成させた。療養所に収容され、亡くなった患者の痕跡を探す親族を取材した作品と、当時の強制収容の実態を調査した作品。同館の黒尾和久部長は「作品を通して今なお差別が続くハンセン病問題を学んでほしい」と話している。
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