【弁護士ドットコム】人事権をチラつかせて性行為を強要、セクハラで裁判に 地裁と高裁で判断は真逆に
2023/04/04
<判例を読む>
林孝匡
日々問題なく働いている人でも、いつ労働トラブルに巻き込まれるかわかりません。パワハラ、労災、長時間労働などのトラブルは今もなくなっていないのが現状です。
トラブル発生に備え、過去の裁判例を通じて、実際に発生した労働トラブルとその結末を知っていれば、いざという時の助けになるかもしれません。
今回紹介するケースは、上官から執拗な性被害を受けて自衛隊を退職した女性が加害者に賠償を求めて提訴し、1審と2審で真逆の判断となった事例です。林孝匡弁護士の解説をお届けします。
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