【東京新聞】同性婚の制度化、世界の潮流なのに...政府は「社会が変わってしまう」と消極姿勢 国内の世論も賛成多数に
2023/03/07
性的少数者(LGBTQ)の権利擁護を巡り、世界で同性婚を認める国がこの10年で急速に増えている。2011年の国連の決議を受けて差別の解消に取り組む機運が高まったことが背景にある。日本では、岸田文雄首相が同性婚の法制化に関して「社会が変わってしまう」と発言するなど世界の潮流に乗り遅れているが、世論調査では同性婚を認める声が多数。識者は「世界は変わっている。日本も良い方向に変わることができるはずだ」と指摘している。(小椋由紀子)
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