【ハフポスト】森喜朗氏の女性蔑視発言から2年。モヤモヤに向き合ったら、仲間がいた。「社会変わるかも」という希望を現実に
2023/02/06
2021年の新語・流行語大賞になった「ジェンダー平等」。流行りで終わらせないために、新しい取り組みを始めました。
能條桃子
「女性がたくさん入っている理事会は、理事会の会議は時間がかかります」
「女性っていうのは競争意識が強い」
「女性を必ずしも数を増やしていく場合は、発言の時間をある程度、規制をしていかないとなかなか終わらないで困るといっておられた。だれが言ったとは言わないが」
「私どもの組織委員会にも女性は何人いたっけ? 7人くらいか。7人くらいおりますが、みんなわきまえておられて。(中略)我々は非常に役立っております」
これは2年前の2月3日、当時東京オリンピック(五輪)・パラリンピック大会組織委員会会長だった森喜朗氏による、日本オリンピック委員会(JOC)の評議員会での発言です。森氏の発言に対し、その会場では笑いが起きたと報道されました。
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