【PRESIDENT Online】配偶者控除、第3号被保険者制度...もはや昭和ではない時代に「働かない人を優遇する制度」は必要なのか
2022/07/25
女性が自立するために必要なのは賃金格差の是正と正社員への道
筒井 淳也 立命館大学教授
「男女共同参画白書」令和4年版は結婚観や家族のあり方、働き方の変化を明らかにし、配偶者控除などの制度の見直しを提言しました。「もはや昭和ではない」時代にふさわしい制度とは何なのでしょうか。立命館大学教授の筒井淳也さんは「配偶者控除制度や第3号被保険者制度などを見直したからといって、本当の意味での女性の職場進出が進むとは思えません。非正規社員と正社員の間にある高い壁を取り除くことが同時に必要です」といいます――。
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