ふらっと 人権情報ネットワーク

人権関連トピックス



【読売新聞】水俣病の悲劇を描いた「苦海浄土」母の店がモデル 差別と向き合い「教訓を次世代に」

2022/05/12


作家、石牟礼道子さん(2018年に死去)が水俣病の悲劇を描いた文学作品「苦海浄土」に、患者への差別が行われた場所として登場する店のモデルが実家であることを明かし、偏見の歴史を講演で伝えている女性がいる。東京の認定NPO法人「水俣フォーラム」理事・郡山リエさん(73)(神奈川県厚木市)。公式確認から66年が経過し、記憶の風化が懸念される中、「教訓を次世代につなげたい」との思いを強くしている。(白石一弘)

 続きを読む

読売新聞