（前編）利用する権利と行政の問題点

 病気や障害者になったとき、仕事を失ったとき、経済的な後ろ盾として私たちを支えてくれる生活保護制度。誰にとっても使いやすい制度であるべきですが、「申請しても受理されなかった」「まだ必要なのに打ち切られた」という声も少なくありません。今回は、生活保護の利用を検討している人や過去に利用していた人、専門家らがVR（バーチャルリアリティ＝仮想現実）空間に集まり、生活保護にまつわる不安や疑問などを語り合いました。前編は、生活保護に救われた人と、逆に苦しめられた人の体験談を紹介します。

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（前編）利用する権利と行政の問題点

（後編） 持ち家や貯金はダメ？ 生活保護費の使い道