【熊本日日聞】ハンセン病、漫画で分かりやすく解説 合志市がパンフレット作成
2022/04/12
熊本県合志市は、ハンセン病問題を漫画で分かりやすく解説したパンフレット「忘れないこと。」を作成した。フルカラーのかわいらしい絵を通して、差別の歴史や教訓を伝えている。
物語は市外から引っ越してきた小学生の男子児童が主役。同市の国立ハンセン病療養所・菊池恵楓園に住む妖精「リデラ」が男児に、かつてハンセン病患者が受けた差別や国の隔離政策を説明する。県の「無らい県運動」検証委員会の報告書などを基に「家族に差別の目が向かないよう籍を抜いた」という当事者の実体験や思いを盛り込んだ。
続きを読む
↓