【南日本新聞】校則 時代に合うか、人権への配慮は 広がる見直し さまざまな形 生徒の意見吸い上げ、地域・保護者交え議論
2022/03/30
校則の見直しが広がっている。子どもの意見を吸い上げながら検討を進めたり、校則そのものについて保護者や地域を交えて語り合ったり、さまざまな形で「校則の在り方」を探る。
鹿児島県南さつま市の加世田中学校は一昨年から、校則の抜本的な見直しに取り組む。時代に合っているか、人権に配慮しているか、抽象的で分かりにくくなっていないか-。竹崎賢一校長を中心に、防寒着や自転車ヘルメットの色などの自由化、性別に関係ない詰め襟・セーラー服の選択制-など、変更へのたたき台を作り生徒総会で提案した。
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