【北海道新聞】社説:ともに歩む明日へ(5)共生社会へ針路を定めよ
2022/01/11
多様な文化や習慣を持つ人々との共生社会を築けているか。
人や物が国境を越えて行き交う時代にあって、私たちが常に向き合わねばならない問いである。新型コロナ禍で人の往来が滞りがちな今もその必要性は変わらない。
座視できない現実がある。
昨年、名古屋出入国在留管理局の施設で適切な医療を受けられなかったスリランカ人女性ウィシュマ・サンダマリさんが死亡した。
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2022/01/11
多様な文化や習慣を持つ人々との共生社会を築けているか。
人や物が国境を越えて行き交う時代にあって、私たちが常に向き合わねばならない問いである。新型コロナ禍で人の往来が滞りがちな今もその必要性は変わらない。
座視できない現実がある。
昨年、名古屋出入国在留管理局の施設で適切な医療を受けられなかったスリランカ人女性ウィシュマ・サンダマリさんが死亡した。
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