【ハフポスト】「わからなさ」が生む安心感。目の見えない白鳥さんとオープンダイアローグの意外な共通点
2022/01/05
全盲の美術鑑賞者、白鳥建二さん。その場で生まれる声を否定せず、ただ耳を傾ける。「アートを前にした時の白鳥さんは、オープンダイアローグの『聞く人』のよう」。文筆家・青山ゆみこさんが「推し本」と、それを巡る「推し活」について綴る後編です。
青山ゆみこ
『目の見えない白鳥さんとアートを見にいく』(以下『白鳥さんとアート』)は「声」が詰まった1冊だ。
「聞く」声、「話す」声、その場で生まれる「雑談」、ちょっとシリアスな著者の「語り」。
続きを読む
↓