【琉球新報】ヘイトスピーチ条例、差別的言動で氏名公表も 沖縄県が構成案 県民への差別は対象外
2021/12/21
県は20日、ヘイトスピーチ条例の制定に向けて有識者の意見を聞く検討委員会の初会合を那覇市内で開いた。県当局が示した条例構成案は、在日外国人などに対する差別的言動を規制対象とし、県民は対象外としている。差別を抑制する措置としてインターネットプロバイダーに削除を求めたり、差別的言動をした者の氏名を公表したりすると規定した。罰則は設けない。氏名公表について市民団体からは「実効性がない」と疑問視する声が上がった。
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