【琉球新報】HIV感染「誰にも言えない」通院休暇、結婚...差別恐れ息潜め きょう世界エイズデー
2021/12/02
12月1日は「世界エイズデー」。世界レベルでのエイズまん延防止とエイズ患者やHIV感染者に対する支援、差別・偏見の解消を目的として、WHO(世界保健機関)が1988年に定めた。エイズはHIV(エイズウイルス)に感染すると、数年の潜伏期間を経て発症する感染症。かつては「死の病」と呼ばれた。現在は早期発見すると抗HIV薬を服薬して発症を抑えることができる。しかし、HIVの治療をしている当事者は、周囲に知られることを恐れながら生きる。「いつかストレスなく生活できる日が来てほしい」と心から願っている。
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