【日経新聞】バリアフリー、国を先導 大阪・兵庫の条例制定30年へ 時を刻む
2021/09/06
障害者団体の活発な運動を背景に、兵庫県と大阪府が全国の都道府県に先駆けて「福祉のまちづくり条例」を制定して来年で30年。駅のエレベーター設置や建物、道路のバリアフリー化を促す条例は全国に波及し、国のバリアフリー法制定にもつながった。しかし誰もが利用しやすいユニバーサルデザインや多様な立場を理解し合う「心のバリアフリー」といった課題はまだ多く、2025年国際博覧会(大阪・関西万博)を契機に一層の推進が求められる。
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