【ハフポスト】女性の心と体の健康問題は「自己責任」なの? 「女性用ショーツ」が社会に問うこと
2021/08/10
「しきりに『活躍』は叫ばれるけど、社会は手を差し伸べてくれない。もっと選択肢があれば」。「おかえりショーツ」を開発した江連千佳さんはその意図を語る。
加藤藍子
「ショーツの締めつけで脚の付け根が痛い」「蒸れてデリケートゾーンがかゆい」――。
これまで「不快だけれどしかたない」と思われてきた女性たちの悩みに答えるのが、クラウドファンディングでの資金調達を経て、2021年3月から発売中の「“おかえり”ショーツ」だ。部屋着とショーツが一体になった、腰回りに余裕のあるデザイン。ウエスト部分はリボンでサイズ調節できるので、体型変化も気にせず履ける。
考案したのは、津田塾大学3年の20歳、江連千佳さん。プロダクトに込めた思いを聞いた。
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