【東京新聞】カトリック界小児性愛の闇に、教皇がようやく処罰規定 被害者「高位聖職者に甘い体質が問題」
2021/06/21
ローマ教皇フランシスコ(84)が今月、キリスト教カトリックの規範となる教会法を改正し、聖職者らによる未成年者への性的虐待を処罰の対象と明記した。長年にわたって各国の教会にはびこってきた、おぞましい真実と向き合う姿勢を示した形だ。しかし、罪を犯し、その罪を隠蔽し続けてきた一部の教会権力の闇は根深い。変革は可能なのか。被害者らは冷静に動向を注視している。(パリ・谷悠己)
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