【NHK NEWSWEB】体重20キロ 難病の私がなぜ妊娠・出産に踏み切ったのか
2021/06/25
愛知県に住む寺嶋(てらしま)千恵子(ちえこ)さんは国指定の難病「脊髄性筋(せきずいせいきん)萎縮症(いしゅくしょう)」の患者です。この難病は、全身の筋肉が徐々に萎縮する進行性の病気で、寺嶋さんは背骨が大きく曲がり、体重はわずか20キロ。首から下の筋肉はほとんど動かす事ができず、24時間のヘルパー介助が必要です。ですが2018年、第一子を出産しました。妊娠当初、担当した産婦人科医は、命の危険があるとして反対。しかし、寺嶋さんは決してあきらめませんでした。そのブレない思いに、次第に医師の心は動かされ、出産への挑戦が始まります。寺嶋さんと医師は、障害による出産リスクとどのように向き合い、出産を決断したのでしょうか。
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