【PRESIDENT Online】「夫が家にいることで家事負担が増える」コロナがあぶり出した家庭内ジェンダーギャップの深刻さ
2021/05/18
子どものために休むのは妻が8割
筒井 淳也/立命館大学教授
長引くコロナ禍は、女性の生活や働き方にどんな影響を与えているのでしょうか。内閣府男女共同参画局で調査にあたっている立命館大学教授の筒井淳也さんは、多くの「負の影響」を指摘します。テレワークの普及や休校・休園で、ワーママたちに起こった衝撃の変化とは──。
婚姻数、出生数ともに大幅ダウン
1回目の緊急事態宣言から1年以上が経ちましたが、新型コロナウイルスの感染拡大はいまだ収束の気配を見せません。長引くコロナ禍は経済や生活全般に大きな影響を与えているほか、最近では結婚や出産への影響も明らかになってきました。
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