【ハフポスト】緊急避妊薬(アフターピル)、薬局で販売を。国に要望「万が一は誰にでも起こる」
2021/05/31
背景には、新型コロナウイルスで意図せぬ妊娠の相談が増えていることや、国際機関からアクセス改善を求める提言が出されていることなどがある。
國崎万智(Machi Kunizaki)
緊急避妊薬(アフターピル)を薬局で入手できるよう、スイッチOTC医薬品にすることを求める要望申請が5月28日、厚労省に提出された。
アフターピルは、コンドームの破損で避妊に失敗したり、性暴力を受けたりした際、72時間以内に服用して妊娠の可能性を著しく下げることができる。
海外の約90カ国では薬局で入手できる一方、日本では産婦人科などでの受診や処方が必須で、価格も高くアクセスのハードルの高さが問題になっている。
続きを読む
↓