【琉球新報】居場所ない若い妊婦へ宿泊施設開設「赤ちゃん育てる支援を」 資金募る
2021/05/10
おきなわ子ども未来ネットワーク(山内優子代表理事)は8日、居住先がない妊産婦のための宿泊型の居場所「まりやハウス 風のいえ」の内覧会を沖縄本島中部で開いた。ベッドなどが設置された居室、共用プレイルームなどがあり、最大6人が入居できる。看護師や助産師らが24時間態勢で見守り、産婦人科の受診に同行するなど支援する。利用者を募り、11日以降に本格始動する。
山内代表理事は「子どもの貧困対策は出産前からの支援が重要だ。妊娠を家族にも言えず、居場所のない若い妊婦がいる。おなかの赤ちゃんを大切に育てていけるよう支援したい」と話した。
続きを読む
↓