【読売新聞】幽体離脱、風呂に入ると鳥肌が...福島の「封じられた苦しみ」に向き合う精神科医の願い #あれから私は
2021/03/12
午前だけで、4人の患者が「死にたい」と吐露した日もあった。
その日も、診察室に入ってきた20代の女性がこう切り出した。
「もう無理。これ以上、生きていられない」
東京電力福島第一原発の北約45キロ、福島県相馬市のメンタルクリニックなごみ。精神科医の蟻塚亮二さん(73)の元へ、原発を取り巻く相双地区から患者が集まってくる。
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2021/03/12
午前だけで、4人の患者が「死にたい」と吐露した日もあった。
その日も、診察室に入ってきた20代の女性がこう切り出した。
「もう無理。これ以上、生きていられない」
東京電力福島第一原発の北約45キロ、福島県相馬市のメンタルクリニックなごみ。精神科医の蟻塚亮二さん(73)の元へ、原発を取り巻く相双地区から患者が集まってくる。
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