【西日本新聞】コロナ差別、ハンセン病との類似性指摘「一緒に治療」のメッセージを
2021/02/03
ハンセン病やエイズ(後天性免疫不全症候群)など、感染症は過去にも目に見えないウイルスへの恐怖から、偏見や差別が繰り返されてきた歴史がある。ハンセン病元患者を支援する一般社団法人「ヒューマンライツふくおか」(福岡市)の古長(こちょう)美知子代表理事(65)は「国や自治体が発表する新型コロナウイルス感染者数が独り歩きし、数を減らさなければという風潮だ。ハンセン病問題との類似性を感じる」と指摘する。
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