【秋田魁新報】社説:やさしい日本語 災害発生に備え普及を
2020/11/02
外国人に分かりやすいように配慮した「やさしい日本語」への注目度が高まっている。活用する自治体が増えており、一層の普及が期待される。
在留外国人の数は法務省の統計で6月末現在、288万人超。新型コロナウイルス感染拡大に伴う入国制限などで昨年末に比べ微減となったが、外国人の受け入れを拡大する改正入管難民法が昨年施行されており、新型コロナが収束すれば、今後は再び増えていくことが見込まれる。国際化が進む中、いかに外国人にスムーズに情報を伝えるかが問われている。やさしい日本語は、その鍵を握る大切な表現方法の一つと言えよう。
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