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【WEB論座】「家なき人」に住民が声かけする街 コロナ禍で進む「路上脱却」の背景とは?

2020/10/27


稲葉剛 立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科客員教授

今春以降、コロナ禍の影響で仕事と住まいを失う人が増加していることを受け、全国各地の生活困窮者支援団体は活動を強化している。

私が代表理事を務める一般社団法人つくろい東京ファンドも、寄付金や助成金をもとにアパートの空き室の借り上げを進め、個室シェルターの増設に努めてきた。都内で運営している個室シェルターの数は、今年3月初旬の時点で25室であったが、現在では58室まで増加している。

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