【AERA】アルジェリア女性監督が描く "抑圧された世界"で生きる女性たちへのエール
2020/10/27
AERAで連載中の「いま観るシネマ」では、毎週、数多く公開されている映画の中から、いま観ておくべき作品の舞台裏を監督や演者に直接インタビューして紹介。「もう1本 おすすめDVD」では、あわせて観て欲しい1本をセレクトしています。
* * *
1960年代まで130年以上にわたりフランスの支配下にあり、90年代には長く内戦が続いた。北アフリカに位置するアルジェリアは、そんな複雑な歴史を持つ。「パピチャ 未来へのランウェイ」が描くのは、“暗黒の10年”と呼ばれる、イスラム原理主義が台頭した90年代のアルジェリアだ。
続きを読む
↓