【WEB論座】難民を追い詰めかねない法改正が進む日本の実態~映画「ファヒム」から考える
2020/09/04
家族との別れ、送還リスクにさらされる生活。日本にも多くの「ファヒム」たちが……
石川えり 認定NPO法人難民支援協会代表理事
8月14日に封切られた「ファヒム」は、バングラデシュの親子がフランスに難民として逃れ、様々な困難に直面する過程を描いた、実話に基づく映画だ。「母国に強制送還されれば、この子の命が危ない」。ファヒムの父親が何度か語るこの言葉が印象に残る。
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