【西日本新聞】大崎事件巡り検事正が報道けん制 冤罪強調は「人権侵害」
2020/09/18
異例の言及に弁護団抗議
鹿児島県大崎町で1979年に男性の遺体が見つかった大崎事件の第4次再審請求審を巡り、鹿児島地検の内藤秀男検事正が就任記者会見で、弁護団の主張を伝える報道について「人権侵害になる」などと述べていたことが分かった。弁護団は17日、抗議声明を出した。元裁判官で法政大法科大学院の水野智幸教授(刑事法)は「検察に好ましくない報道に対し萎縮効果を狙ったのではないか」と指摘した。
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