【週刊女性PRIME】コロナ禍の遠距離介護:東京から通うとサービスが使えない! 「介護崩壊」の危機
2020/08/28
宇山公子(フリーライター)
『令和元年版高齢社会白書』(内閣府)によると、高齢者(65歳以上)のいる世帯数は、全世帯数の約47%で、そのうち、単独世帯と夫婦のみの世帯は半数を超える。
社会人となった子どもが仕事などで地方を離れ、都市部で生活するようになり、やがて親の介護の必要性が生じ、遠距離介護をよぎなくされるパターンが増加。今年になって、新型コロナウイルスの感染拡大が重なり、さらに困難な状況が生み出されている。
コロナ禍にもかかわらず、地方に住む母親の遠距離介護をスタートせざるをえなくなった筆者が、介護崩壊とも思える現状に直面している。
続きを読む
↓