【弁護士ドットコム】「罪を犯した少女たちは、被害者でもあった」女子少年院のリアル
2020/07/14
元レディース総長、ドキュメンタリー映画製作
女子少年院という施設を知っているだろうか。窃盗、詐欺など、何らかの罪を犯し、家庭裁判所から「保護処分」(立ち直るために必要な指導や教育などを受けること)として送致された少女たちが入所する施設である。
この女子少年院を舞台にしたドキュメンタリー映画『記憶』が、共感を呼んでいる。監督したのは、自身も女子少年院で過ごした経験のある中村すえこさん(44歳)で、この作品が初監督となる。
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