【弁護士ドットコム】「信頼する先生から子どもへの性暴力、気づかれにくい」 当事者が深刻な実態を法務省の委員会で訴え
2020/07/10
「教師に服を脱がされた」「部活のコーチに体を触られた」「先生にレイプされた」。教育現場における、教師や部活顧問など指導者による、児童・生徒に対する性暴力被害の一端が、アンケート調査( https://nomoreesm.wixsite.com/home )で明るみに出た。(弁護士ドットコムニュース編集部・猪谷千香)
●性被害訴えの女性がアンケート調査
調査したのは、在校時から札幌市立中学の男性教師に性的被害を受けていたとして、教師と札幌市を相手取り、損害賠償訴訟を起こしている石田郁子さん(42歳)。調査によると、回答した約700人のうち、4割以上が性的な被害に遭っており、中には日常的に性行為を強要されていたなど、深刻なケースもあった。
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