【クリスチャントゥデイ】「黒人のモーセ」と呼ばれた元奴隷女性の半生 歴史と信仰が見事にシンクロした伝記映画「ハリエット」
2020/06/24
当初は3月27日公開であったが、緊急事態宣言が全国に発令され、約2カ月遅れの6月5日にやっと公開されることとなった伝記映画「ハリエット」。新型コロナウイルスによる外出自粛中、劇場に足を向けられなかったこともあり、公開日に鑑賞した。
映画のタイトル「ハリエット」とは、米国の新20ドル紙幣に肖像が採用されたアフリカ系米国人女性、ハリエット・タブマン(1820~1913)のことである。彼女の名前は日本ではそれほど有名ではないが、米国では「最も有名な人物トップ10」(2008年)で第9位に選ばれ、高校生以下に限ってみると第3位にランクインするなど、伝説的な超有名人の一人である。
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