【沖縄タイムス】「収入減り手術できない」 新型コロナ、性同一性障がいに負担 自殺リスク増大に懸念
2020/06/16
新型コロナウイルス感染症で、心と体の性が一致せず治療が必要な性同一性障がい(GID)の人が追い詰められている。体への嫌悪感や社会の無理解から、もともと孤独感やうつを抱え込みがちなGID当事者。支援の網は脆弱(ぜいじゃく)で、就労時の困難に加え、性別適合手術に伴う多額な費用捻出で困窮に陥りやすい。識者は数年後の自殺リスク増大に警鐘を鳴らす。(社会部・篠原知恵)
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