【山陽新聞】人権侵害の教訓 コロナ禍の今こそ ハンセン病回復者ら、差別に心痛
2020/06/05
新型コロナウイルスの感染者や医療従事者が差別的な言動や扱いを受けている状況にハンセン病回復者らが自らの経験を重ね、心を痛めている。瀬戸内市の国立療養所・邑久光明園、長島愛生園の関係者らでつくるNPO法人ハンセン病療養所世界遺産登録推進協議会(同市)は「疾病差別はあってはならない」とのメッセージをウェブサイトで発信。「病気への恐れが深刻な人権侵害を招いたハンセン病の教訓を今こそ多くの人に知ってほしい」と訴えている。
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