【両丹日日新聞】口元見える透明マスク 手話用に聴覚障害者団体が試行錯誤
2020/05/08
新型コロナウイルスの感染拡大防止によるマスク着用が広がるなか、聴覚障害者や手話通訳者がコミュニケーションに悩んでいる。手の動きと同様、口の形や表情も手話の大切な要素だが、マスクをすると口元が隠れてしまい、聴覚障害者にとっては意思疎通が困難になる。かといって外せば、感染リスクが高まる。そんな状況を改善しようと、福知山市の当事者らを含む京都府北部の団体が、円滑に手話ができるよう、口元の見える透明マスク作りを進めている。
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