【ハフポスト】偏見や差別を助長する報道はもういらない。LGBTQ当事者が要望書を提出した理由
2020/05/22
「個人の性的指向を暴露することは、感染防止につながらないことは歴史から学べます」「韓国のようにゲイの感染が報じられれば、バッシングの根拠になる可能性がある」と発起人は語る。
石戸 諭
感染症についての報道は、どうあるべきか。性的マイノリティの当事者や支援者らが発起人となり、内閣府とインターネットメディア協会に要望書を提出した。差別につながりかねない報道のあり方に対し、Twitterなどでも繰り返し問題提起してきたノンフィクションライターの石戸諭さんが、発起人らを取材。韓国の事例やHIVの歴史を紐解きながら、ハフポストに寄稿した。
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