【東洋経済オンライン】コロナ感染者を罵倒する人々への強烈な違和感
2020/04/20
翻って自分の首を絞める行為となりかねない
真鍋 厚 : 評論家、著述家
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い社会不安が急速に高まる中、「感染者叩き」「クラスター(感染者集団)叩き」が拡大している。
国際的には人種や国籍などに絡む「コロナヘイト」と呼ばれる現象が広まっているが、日本では感染者そのものを「疫病神」とみなしてスティグマ(負の烙印)を押し付けるだけでなく、微熱や咳などの症状がある人が外出して人に会ったり、仕事をしたりしたことに対するバッシングが熾烈化している。
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