【産経新聞】相模原殺傷 「内なる優生」で済ますな 障害者運動に詳しい立命館大教授・立岩真也氏に聞く
2020/04/07
相模原市の障害者施設「津久井やまゆり園」殺傷事件で、判決が確定した植松聖(さとし)死刑囚(30)は、犯行動機を「意思疎通のできない人の安楽死」と言う。だが本人の意思に関係なく死なせるのは、安楽死ではなく殺人です。当たり前のことであり、植松死刑囚の言動には興味がありません。
ただ植松死刑囚が語る「このままでは社会が持たない」という危機感は、われわれの社会に色濃く広まっている。私は無駄な危機感だと考えます。
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