【朝日新聞】休校に伴う助成金、風俗業は対象外 「職業差別」批判も
2020/04/06
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐための休校に伴い、厚生労働省は子どもの世話で仕事を休んだ保護者向けの助成金を新設したが、風俗業などで働く人は対象外となっている。支援団体は見直しを求めたが、厚労省は応じない構えだ。
この助成では一定の要件を満たせば、雇われて働く人は勤め先が日額8330円(上限)を、フリーランスは本人が一律日額4100円の助成を受けられる。だが要件では「暴力団員」や「暴力主義的破壊活動を行った団体に所属する人」などと並び、「性風俗業」や「接待を伴う飲食業」の関係者を対象外とする。
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