【弁護士ドットコム】連れ子に対する虐待はなぜ起こるのか? 母が「簡単にSOSが出せない」事情とは
2020/03/18
大きな社会問題となっている子どもへの虐待。この数年、目立つのがパートナーの連れ子に対する虐待だ。
度重なる虐待を受けて女児(船戸結愛ちゃん、当時5歳)が亡くなった「目黒女児虐待事件」(2018年3月)。2019年9月には、さいたま市の教職員住宅で小学4年生の男児が、母の再婚相手に殺害される事件も発生した。
この他にも、母の交際相手や実の親ではない同居する男性に虐待を受けたり、殺害されたりする例は少なくない。なぜ連れ子に対する虐待はなくならないのか。子どもの虐待・ネグレクトの防止を目的とするNPO「チャイルドファーストジャパン」の理事長を務める山田不二子医師(内科医)に詳しい話を聞いた。(福田晃広)
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